火打ち石、、、聞いたことはあっても実際のところどうやって使うのか、わかるようでわからない。 朝ドラでこんな場面がありました。
これは「切り火=厄除け、清め、大願成就祈願」で日本古来の風習です。ただ、本当は、利き手に「火打ち石(メノウ)」を持ち、一方の手に持った「火打ち金」に打ちつけて火花を飛ばします。この場面では、持ち方が逆ですね。
さて、これに触発されて、蔵の中から火打ち石を出してきて、自然塾の子ども達と久しぶりにやってみる。
一見、簡単そうに見えますが、実のところ4/28は誰も成功しなかった。以前にさんざん使ったままだったので、火打ち石の角がとれて丸くなっていたのと、火口の乾燥が足りなかったのです。
「角とれて打つ人もなし火打ち石」という江戸処世句があるほどです。
そこで本日(5/1)、火打ち石をハンマーでたたき割って角を出し、火口(ほくち)を乾燥させて再チャレンジしました。
やり方は、二通りあります。火種を下に落とすやり方と、火口を火打ち石にのせて着火させるやり方です。意外と後者の方が簡単です。ではどうぞご覧下さい。
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