2021.04.27 00:44灯り資料館には、いろんなタイプの灯りが保管されていましたが、部品がなくなってるのやら、何が何だかわからないものまであり、復元したり、解説文を作るのに随分と時間がかかりました。
2021.04.09 00:16真空管ラジオ蔵の中に鎮座していた壊れた「真空管ラジオ」なんとかならないものかと和歌山の「生石ラジオ館」へ持ち込み、修復して頂く。いろいろなことがわかりました。このラジオは、大正時代に作られた物で昭和のはじめに改修されたあとが残っているそうです。前面のデザインが錨(いかり)になっているところから、おそらく海軍の物だろうとのこと。事実、これの所有者は当時、海軍軍人でした。
2021.04.07 13:34蓄音機どいういきさつでこれが郷土資料館に保管されていたのか全くわかりません。置いてあったレコードには「漫才」が録音されていました。部品も揃ってなくボロボロだったのですが、岡山の蓄音機ミュージアムで再生していただきました。 驚かれるかもしれませんが、当時の販売価格は、今の貨幣価値で約100万円もしたそうです。
2021.04.07 00:25昔のくらし(茶の間)★炊いたお米の保存には、、、①お櫃(おひつ)…杉材製のご飯入れ。冬の寒い時期には、ご飯が冷めないように「稲わら」で作った「②飯びつ入れ」に「①お櫃」を入れて保温しました。夏は炊いたご飯が腐りやすいので、お櫃を使わず、竹製の「飯かご」に入れ、井戸の上など涼しいところに置いて(ぶら下げて)いました。★昔のアイロンは、、、意外とアイロンの歴史は古く、紀元前2000年頃にはすでにあったそうです。日本では、平安時代に、丸い器に炭火を入れ、その熱と重みで布のシワをのばす「火熨斗(ひのし)」が中国から伝わりました。
2021.04.06 00:32昔のくらし(ちゃぶ台から)「サザエさん」で登場する丸いちゃぶ台。今では見ることもなくなりましたが、大正から昭和にかけてのお茶の間を再現しています。NHKの朝ドラ(今なら、「おちょやん」)でも必ずと言っていいほど登場する民具です。
2021.04.01 23:31展示品のルーツ郷土資料館は、平成の初めに資料収集を行って完成していますが、昔の民具や農具、教科書などは、ほとんど整理することなく雑然と放置されていました。今回、これらを第5展示室として整備することになり、とにかく最初に疑問に思ったのは、「これらは一体どこから来たの? なぜ、整理もせずに放置していたの?」でした。私(担当の岡です)は、旧山口小学校校舎(現在の山口センター)出身なので知らなかったのですが、旧校舎が火事で焼失して現在地に再建されたとき、民俗資料館が併設されていたのですね。現在は、うさぎ(?)小屋になってる付近です。おそらく郷土資料館ができるときに、小学校から持ち込まれた物だと思われます。ただ、ほこりまみれの上、何が何だか分からなくて、そのまま放置されていた...